坂戸山(寺の鼻コース)
2013年6月8日(土)晴れ ☼
娘1号が日曜日の「グルメマラソン」に参加するために帰省するので、この日は山予定を入れずにおりましたが、午後から友達に会うとのことで外出。時間が空いたので、おトゥと初めて寺の鼻コースからの坂戸山に登ってきました。
長いコースでアップダウンもいい感じにあり、かと言って平な稜線歩きもあり、私にはあっているコースだな、と思いました。 帰りは城坂コースを降り、それぞれのコースの登口に停めていた車2台で其々帰ってきました。
山はもう春から深緑色の初夏の風景に変わっていました♬
登りはじめの登山道
里山って感じの道ですね。 日差しも暑かったです。
出発は11時半ですし・・・(>_<)
杉林を抜けて見晴らしのいい尾根にでますと、これから行く山頂がよく見えます。
左手のとんがったところが実城、右手が大城です。
中世の山城です。上杉景勝と直江兼続が育った坂戸山です(((o(*゚▽゚*)o)))
「送り〜ましょうか♪ 送られましょうかぁ〜♪ 寺の鼻まで時雨に濡れて〜♬
昔しゃぁ〜お六と〜ぉ〜昔しゃぁお六と桂姫〜♬♬」っていう「お六甚句」の
歌詞ですが、このお六ってのが、兼続ですね〜。兼続の幼少時代の名前は与六と言いました。 親しみを込めて、「お六」と呼んでいます。 桂姫ってのは、景勝の妹です。二人は恋仲だったそうな。
桂姫は寺の鼻(今の大月)に母親と住んでいたので、寺の鼻は二人のデートの場所だったのでしょうね〜♥
・・・と記事が脱線したついでに、登山口にあったこれ!
ハイ! これが、お六甚句の歌詞ですYO!
先に進みます!
ツツジとウラジロヨウラク
前日の雨でショボンとしておりますが、久しぶりの恵みの雨だったので、これから元気になるはず。ファイト!
いかにも「城山」って感じの尾根道です。
振り向いて、登ってきた道。
稜線の端っこから登ってきました。結構な距離だよ〜
8合目手前から薬師尾根と合流。
相変わらず薬師尾根の最後の急登は辛い (>_<)
約1時間ちょい、で山頂へ到着
山頂から谷川方面。
さすが、山城です。 三国国境からの領域をすべて見渡すことができます。
そして、反対側
八海山! 山頂は雲がモクモク・・・見えません、残念!
こちらも、上田庄の国境まで見渡せることができます。
桃の木平ちかくに咲いていたウラジロヨウラク
可愛い!可愛い!
随分と木々の葉っぱや草が大きくなっていました。
城坂コースは、そよそよと風も通るし、膝に優しいし、下山には好きなコースです♥