荒沢の万年雪の上を歩いてきました クゥ〜涼しいぃ!!
2013年8月31日 土 ☼
台風で今日は朝から雨の予報、お山行きは諦めていました。
けれど、目が覚めたら外はピーカン☼ ではありませんか!
山友に連絡を入れますが、あいにく都合がつかず残念。今度ね! ということで、
今日はオトウと二人で、行ってみたかった「荒沢の万年雪」を見に行ってきました。
この写真、よく覚えていてくださいね。
最後にその意味がわかります!!
越後を代表する越後三山(越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山)のすぐそばにそびえ立つ急峻で厳しくも美しい山、これが荒沢岳です。私には絶対に登れない山だよ (>_<)。
でも、私の足でも行けるところがあるんだ。それは写真の左下の方に見える雪渓・万年雪。涼しそうだね。 SO COOL!!
荒沢の万年雪へは「遊歩道」を歩いていきますが、遊歩道というより登山道だね。
歩くというより登るだね。暑いのでけっこうヒーヒーでした(>_<)
ヤマアジサイとか、
木苺も
(美味しそうな感じだけど・・・どうなんだろ)
ホツツジとか
う・・・これは・・・なんだろ?
オニシオガマ?
登山道にはお花も沢山咲いています。
登山道を30分程行くと見えてくるのが
ジャーン!この景色。
来た来た!見てみたかった万年雪です。ヒャッホー雪だ!雪だーーー!
毎日の雪かき、屋根融雪の心配、仕事帰りの車の除雪・・いつまで降っとるんや!雪国はもう嫌や!と雪に悩まされながら生活してるっちゅうのに、なんでここで雪に感激するかな! 雪山に行きたがるかな!
近くまで行ってみますと、この辺はしっかりと締まった雪のようです。
あとで歩いてみるとして、もうちょっと先まで行ってみます。
見つけた \(◎o◎)/!
足元に咲いていた「ハクサンコザクラ」
まだ数株でしたが、まだこれから咲くのでしょうか。
いつもこの時期はもっと咲いているのだけどなぁ〜と、キャンプ場の管理棟の受付の方はそうおっしゃっていました。
おー、見えてきた!
これが、かの有名な三段の滝
オトウは小さい頃から山菜採りに残雪の山に登っていましたので、雪渓の見極めはプロ並みです。周りの形状や雪の硬さ等を確認しながらの雪上歩きです。
慎重に歩いていきます。
ダイナミック!
滝の近くは危険と判断し、これ以上は近寄らずズームイン!
この雪が解けたころにまた見にきたいな。
あ、でも万年雪。 解けないってことなんだろうか。
雪が降る前に紅葉の時期にもう一回来て確かめてみよう!
天然のクーラーを浴びて涼しい〜〜!
このでかい石の一直線上にいるのは私だわ・・( ̄^ ̄)
お昼はここでいただきました。
空は青空、天然クーラーで涼しくて、もう最高の気分!
帰りたくないな、あの暑い下界へは・・。
◎今日はここまで雪渓の上を歩いてきましたが、安全は保証しません。
雪解けの状態や、雪の硬さ等を十分に確認して、個人の責任により歩いています。
これからの時期は予想以上に雪解けが進みます。雪上歩きはお勧めいたしません。
十分な知識と経験を持つ方とご同行されるようお願いいたします。
雪解けの斜面にはシダの芽。春先の光景ですよ。
待ってました!とばかりのイワカガミちゃん。
よっこらしょ!とイタドリちゃん
見上げれば、夏の青空に映えるコバイケイソウ
ここには季節のルールがありません。
すべてのシーズンが集約していますよ〜!!
雪渓を降りて、登山道を少し降りて河原にでますと、雪渓の端っこを見ることができます。 おぉ〜中は雪解けが進み空洞となっています。
しかし、この空洞には絶対入っては行けませんよ!
いつ崩れてもおかしくない状態です。
3名の方が天然クーラーを浴びています。 涼しそうですね。
雪渓の大きさがわかりますでしょうか?
お待たせしました!
さて、ここで問題です!
この記事の最初の写真と、次の写真に一箇所だけ違いがあります。
いったいどこが違っているかわかりますか?
答えは・・・・
実はランチの時、ドドドドドドド〜、という音が聞こえ、驚いて見ると河原の雪渓の端っこが崩れたのです。 ものすごい音でした。
わかりますか? 左の端っこが崩れています。
河原に降りた際、崩れた雪渓を確認してきました。
思っていたより少ない面積が崩れたようです。けれど音がものすごかったのは、雪の重さのせいでしょう。氷の塊のようなものですから。
雪渓の端っこ、薄っぺらな箇所は、決して歩かないよう、近づかないように。
さて、そろそろ帰りましょう。
天然クーラーで涼しかったのですが、帰りの登山道はもうすでに暑いし、車に乗ったとたんに汗がダー・・
下山後は銀山平天然♨「かもしかの湯」でスッキリ!
ふぅ〜気持ちよかった♡
帰りの道から見える越後駒ケ岳!
ススキと駒
秋だね〜
もういっちょ
駒ケ岳!
今日も楽しい一日をありがとう!!