今年はスキーに再挑戦
2014年2月11日(祝日) ☼のち☁
最後にスキーをした日、あれはいったい何十年前なんだろ。
小学校に上がるまえの子供たちをスキーに連れて行ったっけ。
20年近くなると思う。
この間、スキーの道具は進化して、今やカービングスキーが主流だ。
そもそも、このカービングスキーがよくわからない。
長さもグッと短くなり、ターンがしやすくなったらしい。
パラレルターン習得までの道のりが今は短期間で誰もが習得できるのだそうだ。
簡単にターンが可能になったから。
しかし、実際には本当のカービングターンというのはもっと奥が深い。
先日のオリンピック、モーグルの上村愛子の滑りは世界最高のカービングターンなのだそうだ。最初から最後までカービングターンできる上村愛子は凄いです。
さて、私は今年の冬は毎週金曜日に地元スキー場で開催している「アクティブシニアスキー」に参加しています。
20年ぶりに果たして滑ることができるのか!
初日は道具は全てレンタルし、初めてのカービングスキー履いて、滑ってみました。
ところが、20年のブランクは感じませんでした。滑れる! 以前と変わらずにターンができる! びっくりしました。 大人になっても自転車に乗れるのと一緒で、20年ぶりでもスキーの滑りは忘れていませんでした♬
いける!と確信し、この春、高校を卒業する姪っ子からスキー道具を譲ってもらい、いざ、スキー天国へ。
しかーし、私のターンは「昭和ターン」なのです。
カービングターン、「平成ターン」ができません。
カービングスキーは足を自分の肩幅くらいに開いて滑る。そしてその間隔を維持しながら重心を移動してターンする。って、昭和のターンは足を閉じてエッジを切り替えながらターンするのが美しかったはず。なのでついついターンの時に膝を入れてしまって、ダメだしを受ける。
カービングスキーは腰で滑るのよ!と友に言われ、ますますわからなくなる。
重心移動はわかるけど、足肩幅くらい開いたままターンするって、ちょとかっこわる。
と思うのは私だけ?
でも、新しい滑り方を習得するって、この年になって色々経験するのも楽しいし、
スキーを通して出会いも沢山あったり、リフトのおっちゃんに「お、シニアスキーの人だな!」なんて思わぬところで声をかけられたり、なんかとっても楽しいので、続けられそう♡
前置きが長くなりましたが、アクティブスキーはナイターなので、たまには昼間も滑りたい!
今週は日曜日と火曜日の祝日、それぞれ2時間程度ですが滑ってきました!
ひとりで2時間滑るってけっこうキツイ。
スクールの2時間はあっというまなのだけど、ひとりでスキーはやっぱりガツガツ滑ってしまう。その結果、膝も腰も痛くなって、2時間が限界!
一日券買わないでよかったよ。
3時間券で十分!
さ、スタートですよ。 お休みの日なのにすいてるね
この日は、歩くスキー大会が開催されていました。
ノルディック大会ですね。 私もオトウと一緒に20年程まえ参加したっけな。
オトウは10キロの部、私は3キロの部。ゴールはほとんど一緒だったような・・・
スタートのペアリフトを降りて、高原リフトに乗り換える。
このリフトのゴール地点が斜度32度のテクニカルコースです。
空いていますね。
リフトから見える景色を楽しみながら乗っています。
スマホを落とさないように、気をつけながら写真撮影。
遠くまで見る目を持っているので(近くは見えません)、動く野生の動物を探します。
これは塩沢方面ですね。
巻機が雲に隠れています。
さ、テクニカルコースを、重力に逆らうことなく滑りましょー♬
八海山も雲に隠れていますね。
この斜面、上からみるとこんな感じ。
誰よりも重いのでスピードコントロールして滑ります。後傾にならないよう、ストックを前に前に。
ここまでノンストップ。
このゲレンデを6、7回滑りました。
これなんだかわかりますか?
高原リフトの山頂で、目の前の山の斜面に動くもの発見!
すぐにカモシカだと分かりました。
リフトのおっちゃんに、「カモシカ〜!!」と報告すると、双眼鏡を貸してくれました。 周りのスキーヤーにも声をかけ、皆でしばらくカモシカタイム。
わかりますか? どこにいるのか。
リフトで降りるたびに見てみましたが、カモシカ君、同じ場所でじっとしていました。
可愛いなぁ〜♡
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日が変わって、12日、オリンピック観戦で寝不足ですが、
今日はとても綺麗な朝を迎えました。
職場に向かう途中の景色にみとれる♬
朝日を浴びる八海山
遠くに見えるは越後駒
駒のズーム
春も待ち遠しい♡