下権現堂山
2014年3月29日 土曜日 ☼
山日和のいい天気の日、またもや寝坊。
オトウも休みなので、ゆっくりと朝ごはん。
さて、今日はどうするか・・・いつものことですが、計画性のない夫婦です。
9時過ぎて、ようやく腰をあげ、身支度を整えながら、「下権現堂山」に決定。
スノーシューでいいかな。今日は一日晴れそうだし、暑そうなので、雨具は無しで、軽い荷物で出発しました。
家から約30分。魚沼市のアクシオムスキー場跡地を目指します。
下山してきた方から、真ん中あたりに見える小屋から右手を登ったら途中で藪がひどくて行けなくなり、途中で戻ってきたとのこと。 真ん中のゲレンデを登るのがよさそうだ、というアドバイスを受けて、出発しました。
長そうで、急だな(>_<)
出発点があんなに遠くに見える。結構登ってきた。
周りの景色を見る余裕もなく、ひたすらオトウがつけたスノーシューの後を一歩一歩登ってきた。ふぅ~
でもまだあんなに遠い。途中の沢沿いは雪が落ちて穴があいているけれど、周りの雪の状態を見ながら、安全地帯を登っていきます。
あと一息
ようやく平場にでた。正面に守門岳
さてと、ここからのコースは?
あきゃーーー(>_<)
心が折れる・・・
目標地点に何かがあるよ?
大自然の風景の中にリフトの残骸
風の谷のナウシカを思い出した。
下権現堂山の頂が見えた。
遠いね(>_<)
尾根の左側は随分落ちているし、この先の状態がわからないので、ちょっと無理かもしれないと思いましたが、とりあえず行けるところまでいってみることに。
橅の林に向かって歩いていきます。
気持ちのいい尾根歩きです。が、ゲレンデの急登が長くてキツかったので、この辺りではもう、ヘロヘロです。 あの先の橅の林の中で腰を下ろして休憩しました。
休んだら、元気が出てきて、なんだか行けるきがする~♬
ひたすら山頂を目指して歩きました。 尾根の左側がドッサリ落ちていますが、尾根は問題なし。
割れている右側を慎重に歩きますが、土が出ているところは夏道です。
なので、安心♡
こーゆう変化のあるところを登るのは楽しいですね。
ゲレンデはごめんです。
夏道を歩いています。
雪がありません・・・
めんどくさいですが、ここで一旦スノーシューを脱ぎます
まだまだ先は長いですが、この分だとなんとか行けそうです。
ようやくここまできました。
山頂直下の苦しい急登・・・
最後にこれはキツイわ。
もうちょっとでゴールです。
到着しました。 私たちが到着した時にお二人の男性が下山するところでした。
彼らは別のコースから登ってきたそうです。
毎年、この時期に登るのだそうです。
下権現堂山の山頂です。
すこーし霞んでいるけど、素晴らしい眺望に感激!
登ってきた者だけが目にすることができる景色♡
左手、半分だけ写っているのが守門岳、正面が浅草岳(かな?)
福島のほう?
上権現堂山 尾根が続いています。 雪が解けたら行ってみたいと思います♬
右手に駒ケ岳とその奥にちょこっと見える中の岳
あぁ~八海山が写ってない~(>_<)
駒の左側が多分、荒沢岳
山頂まで休憩をいれて2時間半かかりました。
ここでランチにします。 この風景とこの山頂、二人じめっ!!
下山のスノーシューは嫌いなので、ツボ足でおりましたが、急坂はこのとおり。
雪(いや体重?)が重いのでしょっちゅう失速します。
オトウは上手にスノーシューで滑っておりる。その跡にそって尻セード。
あの上から滑ってきた!!
まだまだ滑る!
お先ーーーー v(*゚▽゚*)v
私のスノーシューをリュックに背負って、オトウも少し遅れて到着しました。
おつかれさん!!
ゲレンデの登りで、へこたれそうになったけれど、頑張って山頂まで登ってきました。
天気もよくて、気持ちのいい残雪の山歩きを楽しむことができました。
ストレス発散!!
その後、ちょっと部活の山までお花偵察に行ってきました。
咲いた咲いた! お花たち。
この辺りでは一番に春を告げるお山なので~す♬♬
カタクリはまだ目がでたばかりの感じ もうちょっとだね。
これからは、一日ごとに山の表情が変わります。
芽吹きの季節を思う存分楽しみたいです♬♬