唐松岳 初めての北ア・山小屋泊 ②
2012年9月12日(金)〜13日(土) ☼
①の続きです。
ゴンドラとリフトを乗換え、八方池、下ノ樺、上ノ樺を越え4時間ほど
ようやく唐松岳山頂山荘に到着した。
私達の到着と同時にあたりはガスに覆われてしまい、予定していた山頂アタックは明日のご来光までお預けだ。
宿泊の手続きの時にダメもとで個室をお願いしたら、快く受け入れてくれた。
あぁ空いててよかった。
なんと贅沢な初泊まり!
今日のメニューはご覧のとおり
これに生ビール(¥900)をつけて乾杯だ!
山頂で生ビールだなんて、これはクセになりそう(^O^)
気がつくと外は雨 星空は諦めお部屋で喋って笑って食べて女子タイム
そして9時には就寝・・・・
私は・・なんだか眠れなかった・・・
11時過ぎにトイレに行き、帰りに外を見ると・・「晴れてる!!」
そのまま外に飛び出してみる。カメラも何も持たずに。足は裸足にサンダル(寒)
雲に隠れて多くの星は見えなかったが、周りの山は月の明かりで照らされていた。
月明かりで初めて目にした「唐松岳」の稜線。
あぁこれが唐松岳! なんて素敵なんだろう!
同じ時を同じ場所で、空を見上げる見知らぬ山好きな人達との楽しいひととき。
寒くなってきた・・・
さ、あともうひと寝入りしよう。
5時20分のご来光に間に合うように、山荘から20分のコースタイムだが、私達は4時40分には出発した。山頂でゆっくりとその時を迎えるために。
空は次第にオレンジ色に染まる
ご来光だ (*゚▽゚*)
あぁ〜綺麗!素敵だ!
今日のご来光は厚い雲に隠れてあまりパッとしないらしいが、私にはこの瞬間を迎えられただけでも幸せなこと。
今日もこれからもどうぞよろしくお願いします。
眼下に宿泊した唐松岳山頂山荘
山頂裏のヘリポートでご来光を拝む人達
不帰ノ剣に流れる雲 まるで昇龍
鳥の声が近くに聞こえる ふと見ると可愛い小鳥
どうぞそのまま飛ばずにいておくれ・・・
私がシャッターを切った瞬間に遠くに飛んでいきました・・・
私達は今ここにいるのだ。
唐松岳 2,694m
不帰ノ剣から白馬方面
山頂でご来光を見た後に、何人か白馬方面に下っていく。
月明かりの下でおしゃべりしたお兄様も白馬を目指すと言う。
「どうぞお気を付けて行ってらっしゃい。またどこかのお山でお会いしましょう」
と約束した。
私達も山荘に帰ろう
朝ごはんが待っている
秋を感じた
大きな五竜岳
唐松岳 山頂への稜線
山荘ちかくに咲くコマクサ
おまちかねの朝ごはん
五竜への登山道
次回は行ってみよう あの稜線へ
私達もそろそろ帰ろうか
さようなら また来るね
名残惜しいな・・・
昨日は気がつかなかった小さな紅葉
秋なんだ・・・
昨日の寒さで進んだのかも
八方池が見えてきた
帰りは・・・大勢の登山者で道は埋め尽くされ、
登山者が途切れることのない長い列に、「降ります、降ります」と声をかけて道を譲ってもらいながらの下山となった。
楽しいアルプスの旅
初めての山小屋とご来光は決して忘れない
さぁ、待ちに待った紅葉の季節がやってくる
越後の紅葉は素晴らしいのだ!
これからも大自然に遊んでもらうのだ!